2025/04/02

第2回インタビュー「森の自然こども園東本梅の自然保育」(5)今年してみたいこと

園と自然保育について

1.歴史をたずねる

【仲田】
今、東本梅のマップを作成しているんです。

自然、自然体験の色んなことをやっているんですけれど、育親学園になって、地域の方とも色んな関わりを持っているでしょう。だからこの界隈を大人の視点では歴史と文化とか。
例えば原始から古代中世、近世、近代、現代までを一枚のマップに描けないだろうかと考えているんです。

子ども園の視点だったら危険なところ、ここにはガードレールがないとか、触ってはいけないヌルデとか、漆とかとかね、そういうのを入れるとか、車が特に多いところとか。
なんかそういうのも安全マップとかヒヤリマップというかね。

それで、あとは面白い色んなものを盛り込んでいったらね、子どもたちから大人までがね、ああ、そうやな、色んなもんが故郷にあるなという感じでみられないかなと。
面白いところですからね、基本的に。

例えばその辺のカーブミラーに54年て書いてあって、考えてみると東本梅の昔の保育所は、昭和54年にできているんですね。あのカーブミラーも多分出来上がった年に作ったんでしょう。そういうのもわかってくるから、なんか面白いような気がするね、
約50年ぐらい遡れるからね。そういうのをやっていったら楽しいんじゃないかと思って、これ作ってるんですけどね。

【仲田】
古道はここには描かれてないですからね。面白いと思いますね。

【仲田】
そうですね。例えば本梅銀行がどこにあったとかね。
地元としては、そういう歴史を繋いで行くと、何かのきっかけにもならんこともないしね。

2.新たな実を待つ

【田畑】
遊び場は常に維持というか、みんなが遊べるようにしていたいので、ずっと気をつけながら補修をしています。
ビオトープも、自治会長さんと一緒に橋に防腐剤を塗ったりして一緒に直させてもらったので、そこはまず続けていきたいなと思っています。

もったいないと思っているのが、あの遊び場ができた時に植えたみかんの木が、一昨年大雪があった時にタイサンボクの枝が落ちてきて半分ぐらい折れちゃったんですよ。
それがなんとか元気になるように、園の先生と一緒にいろいろ調べて、一応元気にはなって頑張って伸びてきてくれているんですね。

園にはヤマモモはもちろん、キウイもあったり、ブルーベリーもあったり、色んな実がなる木がいっぱいあるんですけど、もう一つ、みかんの実がなるのを楽しみにしたいなっていうのがあります。

みかんの木

あとは実がなるものが他にも何かあったらなと思っていて、どんぐりが今一本かな。
ナラの木かなんかがあるんですけど、もう一本どんぐりがあってもいいのかなって思いながら、考えているところなんですけどね。

【田畑】
子どもたちがどんぐりを拾ってきて、芽を出して遊んでたりもしてたんで、それが成長してもいいんじゃないかなというのは、ちょっと思ったりしています。

その木にどんぐりができるのが、もう何十年後になるのか、でも面白い。
子どもたちがそんな風にして、それが大きくなってくれたら、まあそれは僕が守れたらいいんじゃないかと思ったり。そんな感じですね。

あとベゴニアって夏の花があるんですけど、それを冬越えさせようと思って。
今年初めてやってみたんです。夏の間に15株くらい別のプランターに植え替えて、寒くなってきたらビニールをかぶせて気温調節をするんですけど、暑い日だと蒸れて逆に弱ってしまうので不織布に変えたりとか試行錯誤しながらやっていたんだけど、それがこの大雪と寒波でさすがに持たなくて、今多分ね全滅じゃないかな。もう葉っぱも何もない状態になっていて。
一応暖かくなったらまた小さい芽が出てくれたらなと思って管理は続けているんですけど……ちょっとそれのリベンジをまたしてもいいかなと思っていますね。

第2回インタビュー「森の自然こども園東本梅の自然保育」

(1)イントロダクション

(2)森の自然こども園東本梅の自然保育(第2期)について

(3)自然保育で育つもの

(4)地域の中で育つこと

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