亀岡市東本梅町
亀岡市東本梅町は、亀岡市の西端にあり、広く開けた空と半国山のもと、美しい田園風景が広がる農村地域です。
この地域は、京都市内へのアクセスも良く、京都縦貫自動車道千代川ICから車で約10分、亀岡ICから約15分。JR千代川駅から車で15分、JR亀岡駅から約20分、隣の南丹市にあるJR園部駅(南丹市)からも約15分です。
大阪国際(伊丹)空港からは車で約50分と、大阪や兵庫方面へもアクセスしやすい位置にあります。
2017年9月に移住促進特別区域の指定を受け、移住希望者を積極的に受け入れている町です。
2019年4月には、豊かな自然環境を活かし、東本梅保育所が、京都府内初の公立自然保育所“森の自然ほいくえん東本梅”として新たにスタートし、2020年4月からはさらに多くの方が通える認定こども園”森の自然こども園東本梅”として生まれ変わりました。
ここで育った子どもたちが、将来自分が子育てをするときに帰ってきたくなる地域づくりを目指し“森の自然こども園東本梅サポート隊”が結成されるなど、未来に向けた取り組みが始まりつつある地域です。
東本梅町の特色
東本梅町の歴史
東本梅町は、もともと東本梅村と呼ばれ、古くから篠山街道(旧R372)により栄え、多くの店が立ち並ぶ地域でした。
昭和34年9月、船井郡東本梅村が2つ地域に分かれ、若森、南大谷地域が園部町へと編入し、今の東本梅町地域が亀岡市と合併しました。
現在の東本梅町は、7区(中野、赤熊、東大谷、生子田、松熊、大内、あせび)総軒数 約200軒、人口530人の小さな町です。
豊かな自然にはぐくまれる
心穏やかに安心して住めるやさしい町。家族で生活するのに最適な自然と住環境。
亀岡市は霧の多さで有名ですが、東本梅町は少し違います。朝早くから太陽がのぼり、9時頃には霧も晴れてさわやかな風が吹きます。
半国山は、日帰り登山に最適で登山家に愛好される山のひとつです。頂上からは、丹波、播磨、摂津の三つの国の半分が見えたという名前の由来とおり、四方遥か遠くまで見渡すことができます。
登山道沿いを流れる音羽川の支流に音羽の滝があります。水は透明で美しく、以前は酒造りに利用されていたそうです。
これらの自然の恩恵を受けて育つ、東本梅町のお米や野菜はとても美味しいと評判です。
町の中心にあるグランドは、元東本梅小学校の運動場です。
地域の催し物の会場として、長年利用されてきました。現在は、自治会が管理し、園児や地元グラウンドゴルフ団体、少年野球チームが利用しています。
住民にとって、愛着ある場所です。
近くにある教育環境
東本梅町に住む小学生は、隣の町の青野小学校(宮前町)へは徒歩で通学しています。
中学生は、育親中学校(本梅町)へ自転車で通います。
幼児は、森の自然こども園東本梅(旧東本梅保育所)へと通っています。東本梅町自治会の前にあり、毎日子どもたちの元気な声が聞こえてきます。
東本梅町町自治会について
東本梅町自治会は、東本梅町に居住する町民の皆さんの集まりによる自治組織です。
東本梅町の様々な問題の解決に当たるとともに、様々な催しや活動を通じて町民の皆様のふれあいや交流の輪を広げています。お互いに助け合う協働意識を高め、誰もが明るく元気に暮らせるような町づくりや福祉の向上に努めています。
自治会三役(会長、副会長)と7つの区の代表(区長、副区長)からなる17名で自治会役員会を構成して、前述のような目的を達成するために定例の会議を行い協議しています。
亀岡市の自治組織の一つとしての活動や、亀岡市役所、東本梅保育所や青野小学校や育親中学校、宮前駐在所などといった公的機関からのお知らせなどを、毎月2回(原則として1日と15日)、各区を通して配布しています。
町民の皆様から集める自治会費(各戸あたり年間6000円、3期に分けて集めます)と亀岡市などからの補助金や助成金、ふるさと納税で東本梅町に寄せられた納税金等で予算を組んでいます。
自治会事務局は、東本梅町ふれあいセンター内にあり、月曜日から金曜日までの毎日午前9時から正午まで開いています。
東本梅町自治会連絡先
〒621-0234
亀岡市東本梅町赤熊蟻間野35‐1
Tel.0771-26-2504
Fax.0771-26-2504